池上の魅力

寺町の風情をギュギュギュッと凝縮! 
「ザ・池上」な観光地巡り

昭和の情緒が残る寺町・池上を語るうえで外せない観光スポットをご案内。
歴史・伝統のある寺と、まちや人の優しさ・温かさが感じられる、“いいトコどり”の小さな旅へGO!

山頂からの眺めと「池上本門寺」参りで心が洗われる 池上らしい風情が薫る「古民家カフェ 蓮月」で癒しのひと時を 池上本門寺散策のお土産に、焼印がかわいい瓦煎餅はいかが 

山頂からの眺めと「池上本門寺」参りで心が洗われる

池上本門寺山門をくぐった先に此経難持坂が。池上会館に行くには、山門の手前のT字路を右に曲がり、道なりに沿って進む

「池上本門寺〔いけがみほんもんじ〕」は、弘安5(1282)年、日蓮聖人が入滅(臨終)された霊跡。日蓮宗の大本山のひとつに数えられる、由緒ある寺院です。

同時に、地域の生活と密接に関わり、親しまれてきた側面を持ちます。池上本門寺に駅名の由来を持つ池上駅は、大正11(1922)年開業。池上本門寺に参拝する人々のための鉄道路線として、同駅-蒲田駅間で池上線(当時は池上電気鉄道)が開通しました。
そんな歴史と伝統を今に伝えるここ池上本門寺は、ぜひ訪れてみたい場所。池上駅からは10分ほどと、少し距離はありますが、昔ながらの味わい深いお店が並ぶ参道を眺めながら、のんびりと向かいましょう。

池上本門寺山門をくぐると、約400年前に加藤清正が寄進したと伝えられる石段「此経難持坂〔しきょうなんじざか〕(*)」が。
96段(!)の石段を上ると、池上本門寺の境内のある山頂に着きます。かなりの急勾配ですが、その分、振り返れば眼下に広がる池上の街の風景が、達成感を与えてくれるはず。

思わず「うわーっ」と声が出る見晴らしのよさ。天気に恵まれれば富士山も拝める、知る人ぞ知るスポット

ここでは、池上本門寺境内へ行く別ルートもご紹介。大田区立池上会館のエレベーターを利用すれば、一足飛びで山頂まで“ワープ”できるんです。 池上会館のエレベーターで「R(屋上階)」に上がると、「屋上庭園」が。この屋上は池上本門寺境内へとつながっているので、車椅子を利用する方や年配の方なども気軽に参拝できると重宝されています。 そして、ここの見どころはもう1つ。屋上からさらに階段を上ると、なんと、蒲田・川崎方面が一望できる展望台が!

眺望を満喫したら、広い境内をのんびりと散策したいもの。国指定重要文化財の五重塔など数々の文化的建造物が見られるほか、力道山など多くの著名人がここに眠っています。
大堂(祖師堂)でしっかり祈願を済ませたら、ここからほど近くにある、人気の古民家カフェで一休みするとしましょう。

日蓮宗大本山 池上本門寺
住所:大田区池上1-1-1
電話:03-3752-2331(代)
https://honmonji.jp/
大田区立池上会館
住所:大田区池上1-32-8
電話:03-3753-2241
展望台開放時間:8:30〜19:00
(エレベーターの屋上への運転も19:00まで)
※但し、展望台は雨天・強風・積雪・地震などのときは閉鎖
※屋上庭園は22:00まで
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/ikegamikaikan/
*仏の功徳などを賛美する、偈文〔げもん〕という96文字の詩は4句からなり、その文頭の文字をとって坂名とした
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