池上の魅力

寺町の風情をギュギュギュッと凝縮! 
「ザ・池上」な観光地巡り

昭和の情緒が残る寺町・池上を語るうえで外せない観光スポットをご案内。
歴史・伝統のある寺と、まちや人の優しさ・温かさが感じられる、“いいトコどり”の小さな旅へGO!

山頂からの眺めと「池上本門寺」参りで心が洗われる 池上らしい風情が薫る「古民家カフェ 蓮月」で癒しのひと時を 池上本門寺散策のお土産に、焼印がかわいい瓦煎餅はいかが 

池上らしい風情が薫る「古民家カフェ 蓮月」で癒しのひと時を

池上本門寺からほど近く、住宅街をてくてく歩いていくと、風格を感じさせる立派な木造建築が現れます。
ここ「古民家カフェ 蓮月〔れんげつ〕(以下、蓮月)」は、テレビドラマや映画のロケにも使われる人気のカフェです。

昭和8(1933)年築のこの建物。近年は、「蕎麦処 蓮月庵」として参拝に来た方や地元の方たちに親しまれていましたが、平成26(2014)年に惜しまれつつ閉店。老朽化が進み、一時は存続が危ぶまれたものの、古民家を維持し後世に残したいという有志が集まり、再生計画がスタート。改修工事が進み、翌27年、古民家カフェとして復活を遂げました。

古民家再生に挑戦し、池上のまちづくりにも尽力するオーナーの輪島基史さんは、一見コワモテですが、気さくで面倒見のいい好男子。お一人様でも安心して過ごせます。

さて、寺社仏閣巡りのあとには、「甘いもの」と相場が決まっています(⁉︎)
輪島さんにオススメを尋ねると、「『五郎島金時さつまいものキャラメルキャトルキャール(パウンドケーキ)』(530円)と『キャラメルマキアート』(650円)が温かくていいんじゃないかな」とのこと。

そしてもう1品、注文したのは人気の「セミーオ」(780円)。空と雲をイメージし、メイプルシロップ入りのアイスティーソーダと、ブルーキュラソーシロップ(ノンアルコール)にナタデココを重ねた、なんとも美しいソフトドリンク。新感覚の美味しさです。

前述のように、蓮月はたびたびロケ地としても使用されており、2019年のドラマ『セミオトコ』では、全話で蓮月が登場。「セミーオ」は、このドラマをオマージュしたドリンクなのです。

改めて店内をぐるりと見渡してみると、昭和にタイムスリップしたような味わい深さで、どこを切り取っても絵になるお店。それもそのはず、できるだけそば屋さん時代の状態を残そうと、当時の引き戸やテーブルなどが今でも利用されているのだとか。つくりものには出せない、時の流れの深みが感じられます。

ロケ地としても使用されることの多いこの内装にピンとくる方も多いのでは?

窓から見える庭の緑もやさしく、ついつい長居したくなる居心地のいい空間──身も心もすっかり癒やされたら、そろそろ旅の楽しみの1つ、お土産選びに興じてみたいところ。輪島さんに相談すると、「池上本門寺の山門前にある瓦煎餅が人気だよ」とのこと。小さな旅の総仕上げに、いざ参らん!

古民家カフェ 蓮月
住所:大田区池上2-20-11
電話:03-6410-5469
営業時間:11:30〜18:00(L.O.17:30)
定休日:火・水曜
※価格は税込
※テイクアウトあり
https://rengetsu.net/
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