池上の魅力

昭和ノスタルジーに浸って 
ときめきレトロ喫茶探訪

おしゃれなカフェもいいけれど、下町情緒のある池上には、
昭和ノスタルジームードをまとったレトロな喫茶店やレストランもよく似合います。
ここでは、懐かしくて新しい、心ときめく素敵な2店舗をご紹介!

池上駅近「喫茶マキ」でほっと一息。
昭和ムードを味わう
喫茶・レストラン・洋酒「エルマカリ」
で思い思いの時を過ごす

喫茶・レストラン・洋酒「エルマカリ」で思い思いの時を過ごす

池上駅から池上通りを大森方面へ、お散歩気分でてくてく歩くこと7〜8分。大城通り手前にある「エルマカリ」が見えてきます。食品サンプルがディスプレイされたお店を前に、いやおうなしにテンションが上がります。

看板には「喫茶・レストラン・洋酒」の文字。その名のとおり、喫茶店使いもできるし、料理も美味しく、ウイスキーやブランデー、カクテルなどの洋酒も楽しめるお店(その理由はのちほど)。

サンプルケースの中に飾られた小物もかわいらしい

外からは店内があまりうかがえず、ドキドキしながら重厚なドアを開けると、シックかつエレガントなしつらえがお出迎え。モザイク柄のランプシェードが放つほのかな灯りが、大航海時代の世界地図が彫られた銅板のテーブル板や床材の模様を浮かび上がらせ、思わずうっとり。年季は感じるものの、隅々まで神経の行き届いた清潔感あふれる凜とした佇まいが印象的です。

フードメニューには、「老舗」「名店」の評判にふさわしく、定番のカレーライスやオムライスからビーフステーキ、チキンポリネシアンといったものまでずらり! パフェやフルーツサンデーなどデザートメニューも豊富で、その充実ぶりに心が躍ります。

迷った末、この日はナポリタン(750円)をオーダー。濃いめのトマトソースが麺にからみ、炒めた具材の旨みも加わって美味! 昭和の喫茶店テイストとは異なる、お澄まし系のナポリタン。

開店は、昭和54(1979)年。銀座の有名文壇バーでバーテンダーをしていた江口登さんが、父が営んでいたそば屋さんをリニューアルしてオープン。そのバックグラウンドから、アルコール類にも力を入れ、特に洋酒の品揃えは豊富。「バーテンダーは料理もできなきゃ」と、当時磨いた腕が今も生きています。極上のものに触れてきた経験から食材にも一家言を持ち、ナポリタンのパスタ麺にしてもトマトソースにしても、ワンランク上のものを使用。お皿やカトラリーだって一級品です。

細部まで本物志向の息づくこのお店。とはいえ、「味の感じ方も、楽しみ方も、人それぞれだよ」と江口さん。ファミリーでカジュアルに過ごすもよし、1人、ブランデーを舐めつつ過ごすもよし。滅多にはお目にかかれないこのスタイルこそが、池上の隠れ家・エルマカリなのです。

エルマカリ
住所:大田区池上5-4-7
電話:03-3755-3983
営業時間:10:30〜21:30
定休日:月曜
※価格は税込
※テイクアウトメニューは要お問い合わせ
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